登場キャラクター一覧

 ハーフオーク 中立にして善(サーレンレイ) Bar5
 礼儀正しいバーバリアン。パスファインダー協会に所属し、武者修行の旅に出ている。#1-4にて宿敵ベネットを打破。

  • エルソダ

 人間 中立にして善(アイオーメディ) Clr5
 アイオーメディの神官戦士。サンドポイントでの布教を任務として与えられる。

  • エルダン

 エルフ 秩序にして中立 Nin5
 シェリアックスのエルフニンジャの隠れ里から出張中。ツトに奪われたという秘伝書を追っている。ツトは「正当な取得物」と主張するも、秘伝書は上に渡したという。
 だがヌアリアはそのようなものを持っておらず、ツトにとってヌアリアは対等な相手でもあった。上とは誰か。
 #1-4にて『婚約者』ルニアから辛くも逃げることに成功。ルニアはマグニマールの監獄に護送された。

 ノーム 混沌にして善 Sor5
 冒険家のノーム。ガスパールの報告書を読んでパーティーに押しかけ参加した。

  • ノーマン

 人間 秩序にして中立 Bar2
 シェリアックスのとある貴族の執事。所用によりサンドポイントに立ち寄った所、事件に巻き込まれた。#1-1,2において、呪歌でPC達をサポートする他、知識面や罠解除、解錠などでもPC達をサポートした。

  • シルディール

 人間 混沌にして中立 Sor3
 サンドポイントの祭りに遊びに来た少女。破天荒な行動で一行をやきもきさせた。#1終了時点で「十分遊んだから帰る」との理由でマグニマールに帰る。

ワザワイ

幽霊屋敷から戻った一行は、エルソダが奇妙な熱病にかかったことに気づく。
亡霊の呪いの類と判断し、神殿の司祭ザントゥスが幽霊屋敷探索に力を貸すことに。
屋敷はどこもかしこもカビと湿気に覆われ、理不尽なほど傷んでいる。
どうも幽霊屋敷の霊障は、何代にもわたってここで繰り返されてきた悲劇が元になっているようだが…
 踊ろうとするも絞殺される女性霊
 屋敷を燃やそうとする女性霊
 絞殺される女性霊
 男性から逃れて「ローレイ」を連れて逃げ出そうとする女性霊
 自分の悲願を潰した女性を抹殺しようとする男性霊
 お互い殺しあう男女の霊
 腫瘍と潰瘍に覆われる女性霊
 自殺しようとする男性霊
 グール化するアルダーン、焼死するカサンドラ、潰瘍に覆われて病死するシラリエ、首を切られるトラヴァー、カビ化するヴォレルの肖像画
 火だるまになって窓から飛び降りようとする女性霊
 屋敷に縛り付けられて正気を失っていく男性霊
 死霊術を完成させるまでの過程を回想する男性霊
 ガスパールに執着心を見せるがグールにかっさらわれるアルダーンの霊
各々に憑依されて致命的な行動をとる形で、様々な霊障を体験しつつガスパールが正気を失っていくが(一時的狂気寸前)、アレグリアとザントゥス司祭は霊現象そのものにほとんど気づかず、エルダンはことごとく霊現象をはねのける。アレグリアは宝物探しに夢中になり、ガスパールは奇妙な現象が須らく霊現象だと気付いてしまう。
トラヴァーの私室にて宝物と巻物数本、ディスペルイービルのスクロールを発見した一行は、屋敷に入った時から時折聞こえる啜り泣きの元にたどり着く。
そこには絞殺されて復讐霊リヴェナントと化したアルダーンの妻アイシャがおり、自分自身の姿に戦慄していた。
大きな姿見を破壊し、自律行動能力を取り戻したアイシャに連れられて移動する一行は、屋敷の2階、1階でカビの化物と遭遇する。シャドウのようなものと早々に見切った上で、立地上倒すことが困難と判断しスルーする一行は、屋敷の地下へ。病気のネズミなどを素早く始末しつつ、アイシャの通る道を解錠して回る。
屋敷の地下には、屋敷より明らかに古い、更に広大な空洞が広がっていた(ザントゥス司祭が知識ロールに失敗し由来はわからず。)アイシャの殺人者感知に頼って最短経路を行く一行。途中、グールの待ちぶせがあるも、スコーチング・レイや追い討ちなど新能力を活かして素早く始末。海への大穴の空いた滑りやすい危険な地形に、すばしこいゴブリン・グールという困難な遭遇も、ファイアボールで驚異的なダメージを叩き出し一網打尽にして回避した。
アイシャがヴォレルの秘密の研究室がある石扉を開けられず、「おらっ! >>1! 出てこい!」とばかりに扉を攻撃しまくるため、ガスパールが一緒になって石扉を破壊し、中に侵入。
中には助けを求める一体のガスト。ガスパールの私物が集められており、ガスパールを見た瞬間眼の色を変えるが、ずい、と前に出てきたアイシャによってフルボッコにされ、色々背景事情や黒幕について話したり、釈明を試みようとすめも、聞き入れられずに撲殺される(ガストの病気能力も吐き気能力も効かなかった。南無。)
ガストと化していたアルダーンは更にヴォレルの力で二度目の歪んだ生を与えられ、"ブラザー"の忠実の配下、スキンソウ・マンとして蘇る。
しかし、特殊能力の代わりに病気能力が増強され、特技の落ちたガストなど雑魚同然。エルダンとガスパールに挟撃され、スコーチングレイ、エネルギー放出と立て続けに受け、エルダンの攻撃で首を刎ねられて消滅。
最後にヴォレルの遺体を持ち帰って浄化しようとする一行に、屋敷中にカビが結集して襲いかかる。即座にザントゥス司祭にハイドフロムアンデッドを唱えてもらい、生きるカビの妄執と化した幽霊屋敷から脱出。マジックサークルアゲンストイービルでヴォレルを封印後、ディスペルイービルで破壊し、"ワザワイ"には松明で火を放つ。主を失った呪われた屋敷は即座に燃え上がり、呪われた歴史に終止符を打った。

皮挽きの殺人者

一行はアレグリアというノームのソーサラーと合流する。
街の中で連続殺人事件が発生。殺された男の死体にはまたも七芒星とルーンが刻まれていた。
サーシュロンマニアのブロダートによると、今度のルーンは強欲のルーンというらしい。
最初の殺人の目撃者に会いに一行は療養所に訪れる。目撃者は拘束着を着せられ、ハーベによってグール化の過程を記録されていた。
ワザワイに来るように、と伝えられた一行は、療養所の地下に、命からがら逃げてきて幼児退行している老人に話を聞き、
「カカシが襲ってくる」とのうわごとを聞く。農民ロゴスの農地に行くと、カカシの中にグールに噛まれた人間がいれられ、
緩慢な死と第二の生を待っていた。
ロゴスの家に入ると、大量のグールが待ち構えていた。一行はロゴスの日記とへそくり、屋敷の鍵を手にする。
ワザワイと呼ばれた屋敷に向かうと、そこは人が住んでいたと思えないほど荒れ果てた幽霊屋敷だった。
中に侵入した一行は、窓に映る影、泣き声、奇妙な幻覚や心霊現象に襲われる。
慌てて退却を決めるが、帰ろうとする一行をアンデッドの鴉の群れが襲う。
辛うじてこれを退けた一行は、一度補給するためにサンドポイントに帰還した。
(XP:3800)

怒りの残響

街に戻った一行を、それぞれの宿敵が追いかける。ハンドアクス系ヤンデレ、ルニア。法以外の何物も信じない、シャベール警部。悪辣な悪漢、ベネット。
からくも全ての襲撃をしのぎきった一行を、街の住人全員が襲う。
謎の声に従い憤怒の地下墓地に降りた一行は、憤怒の井戸が謎の光を放っていることに気づく。
禍の魔力源を断つことで、ヌアリアの死に際の呪いから抜け出すことができた。

最期の献身

一名を除いてシスルトップに偵察に出た冒険者達は、その中でツトを追う忍者、エルダンと合流する。
ツト、リリィとゴブリンの首領リップナゲットを仕留めた一行は、ヌアリアが自分に冷たかった世界の復讐として、サンドポイントを炎の奉献に捧げようとしていたことを知る。
目論見を未然に防ぎヌアリアを殺害するが、ガスパールが浴びた返り血が消えない。
ヌアリアが身につけていた七芒星のアミュレットを手にし、一行はシスルトップを去る。

憤怒の地下墓地

カイジツ家のガラス工場の地下には抜け道があり、その奥には古代の遺跡が広がっていた。
不思議な古代の紋様のある遺跡の奥には、触れると怒りを呼び起こす不思議な井戸と、怪物神ラマシツの祭壇があり、
これを奉じるクアジットが遺跡を荒らす一行に襲いかかる。
エリリウムというくアジットを倒すと、彼女にヌアリアからの指令があった。
街を滅ぼすための指令をテヴェリン市長に報告した4人は、ゴブリンの住むシスルトップ遺跡の強行偵察を依頼される。