ダブルクロス再考

もう何度も書いています。

 ダブルクロス2ndは基本ルールしか持っていないのででかいことは言えないのですが、幾つかの奇妙な点がある説明によって簡単に説明されるようです。で、そのある説明はサプリで既になされているらしいです。

  • シンドローム発症はレネゲイドウイルスと何の関連性も持たない

    ウイルスとは細胞に寄生する謎の活動体です。なので、無生物には感染しません(医学的定義)
    超常現象の発生とウイルスの存在が正比例の関係で見られるなら、その現象に相関性があるとしか言えないことになります。

    極めて近い状態になる説明として、そのウイルスの内部に存在する何らかの要素が超常現象発生の引き金になっているか、超常現象が発生する何かの媒体を餌として存在密度が高まる何らかの存在がレネゲイトウイルスだということになります。

    侵食率という言葉もまたウイルスに引きずられたものですので、精神の異常値とした方が説明しかもしれません。精神が異常状態にある時は意志と密接な関連性を持つであろう超常能力の効用が高まると考えておけばいいのではないかと思います。同時に、超常現象の関連する事態に遭遇した、超常現象賦活化能力を持つ存在は、精神の緊張と異常を強いられると考えれば分かり易いのではないかと。